たった1人の自担が誕生日を迎えました。
1月24日の23:30頃にふと「あれ、あと30分で自担っていくつになるんだっけ?…え?39歳?いくら"おじさん"って呼んでても流石に嘘だぁ~!」だなんて言って過ごしていました。
いや、流石にあの顔で39歳は嘘すぎるだろ。
おじさんだけど。
照れるとおじさんみたいなボケしかしないけど。
もうヲタクとして何度目のお誕生日をお迎えしたことでしょう。
近年は自担の誕生日ケーキを購入すると共に神社に出向き、自担の今年1年の健康と活躍を神に祈るようにしておりますが、社会人になって初めての今回はわざわざ自担の為に有給を取ってその時間を設けました。
私にとって自担とは、人生において当たり前に存在するただ1人の男です。
朝起きたら顔を洗って歯を磨く、風呂に入る、喉が渇いたら水を飲む、トイレに行くなど日常の中で当たり前にこなすそれらと同じくらい、当たり前に存在するものの1つです。
だからもう好きとか嫌いとかそういう概念もないです。
パフォーマンスとか歌を私達に届けようとしてくれるその姿は大好きだけど、たまにダンス手抜きするところとか、年末に合わせて髪を切れと幾度となく言ったにも関わらず全然髪を切る気配も無ければようやく切った時には謎に襟足残してる辺りとかは腹立つし嫌いです。
「嫌い」「腹立つ」「お前まじふざけんなよ?」とこれまでも何度も思うことはあったけど、それでもここから離れることがなかったのは、なんだかんで貴方の根となる部分が大好きだから、だと思います。
貴方が泣く時は、必ず人のことを想う時だと思ってます。
大切な仲間を失った時。
小さなミスをしてチームに迷惑をかけてしまったと悔いる時。
決して自分のために涙を流そうとはしてくれない人。
そんな貴方が、2年間ずっと溜め込んでたそれが流れた時。私も涙が止まらなかった。
この人もちゃんと自分のことで泣けるんだ、良かった。って思いました。
これからからは暫く自分の道が続くのですから、少しは自分のために歩みを進めながら、時には自分のために涙も流してくださいね。
そして活動休止前のコンサートで貴方が話そうと選んだのは自分の目の前に広がる海の話でした。
この景色が大好きだ、といつも口にしてくれる自担。
その言葉を聞く時、その景色の一部となってる私からすると嬉しく思う反面、悔しくなることもあります。
だってこの人に1度も赤い海を見させられてない。
そもそも1月生まれだから誕生日のタイミングでツアーはない。
ならばコンサート終わりにある挨拶のタイミングで、って思っても自担の挨拶は1番手なせいでいつも赤は疎らだったりする。
私達はあの人が大好きだ、と言ってくれる景色で1番素敵な風景を見させてあげられてない。
それだけがほんの少し心残りだったりします。
だから、最後にそれを話してくれた時まじで涙が止まらなくて、もうずっと泣いてた。
なんかこのままだと亡霊ヲタクになりそうだけど、とにかく私はまだまだ諦められないんだろうなぁと思ってます。
いつかまたあの場所で、自担が4人に囲まれてる姿をこの目で見ながら。
私達が作る赤い海を見せてあげたいなと思ってます。
39歳も、どうかお身体には気をつけて。
自担にサンキュー、と感謝を伝えられるような1年になれればと私も思ってます。
来年の40歳のお誕生日は二段ケーキを買ってお祝いする予定なので、また来年も元気にこうして自担のお祝いが出来ればいいなと思ってます。
これからもちゃんと大好きです。