日々是気付

推してる対象によって人格が違う

コロナ禍に巡り合った推しにようやく逢えたオタクの話

 

※初めに※

こちらのブログは、今後オタクとして成長した私がこれを読んで「いやww私ww真面目かww」と笑い話にするためだけに書いていること・ただただ私に記録癖があるために書いていること、また話が推し(主に玉森裕太さん)に偏りがちなることをご了承ください。

 

まずはこのブログを読もうと思ってくださる皆様、未だ猛威を振るうコロナ禍においての日々のお勤め・通学、大変お疲れ様でございます。

何なら今週は連休前の木曜日に雪予報、特に会社勤めの方々はその対応に追われていたことでしょう。本当にお疲れ様でした。

この1週間を乗り切り、何なら祝日出勤を終えた私は茶封筒の日という記念すべき日にこのブログを書くべくノートパソコンを開いております。

 

今回はKis-My-Ftに逢えるde show 2022の横浜公演に参加した私が、玉森裕太さん及びKis-My-Ft2の皆さんに初めてお逢いすることができたので、その感想をつらつら書き記していこうと思います。(※曲名のネタバレ無し)

 

【目次】

 

 

準備

2020年に大流行し、今現在も猛威を奮い続けている新型コロナウイルスの影響により、2019年12月の東京ドームを最後にジャニーズのコンサート現場に足を運んでいなかった私。

キスマイさんに初めて会うにあたっての緊張はもちろん、およそ770日ぶりに参加するジャニーズのコンサート現場というものに大変緊張しておりました。

と、同時に大変浮き足立つ私。前日でも全然間に合うのに、わざわざ荷造りを2日前には完了させておりました。(※当方神奈川県在住) 

しかし、何と言っても770日ぶりの現場。2年のブランクを抱えた私の体は、とにかくコンサートに参戦するにあたっての大事なものを忘れまくっていたのです。

 

うちわ

その中でも極め付けはうちわの作り方。ジャニオタ必須アイテムと言っていいくらい大事な、あのうちわの作り方を、完全に忘れていたのです。

おまけに時代は令和の4年。私が最後にコンサートへ行った年から数字が3つも繰り上がっているではありませんか。

当然名前うちわやファンサうちわのトレンドも変わっているため、うちわの材料調達よりも先にInstagramで「#うちわ文字」「#ファンサうちわ」と検索し、ひたすらに近年のオタク達のうちわトレンドを学び直すなどしておりました。(真面目か)

 

今はどうやらフェルトうちわ(うちわ本体に布とか付けるやつ)が流行っているそうで、完全にインスタ映えだけを狙って作って見ましたが…これが今まで作ってきたどのうちわよりも簡単でたまげました

布やらフェルトやらを使うので、どんなに曲げても画用紙みたいに分かりやすく折りが付くこともない、力技でビリビリッて破けたりもしない。(最高)

ですが画数の多い漢字(藤とか櫻とか)は確実に作るのに苦労するなぁと感じたので、画数が少なくて分かりやすいお名前の担当の方にはぜひオススメしたい。

 

振り付け

いやこれは本当に反省してます。心の底から。なんなら今すぐ腹切りしたっていい。

コンサートを120%楽しむにあたって大事な各曲の手振りをうる覚えで参戦してしまった私。まぁまぁ?ある程度覚えてるから耐えるだろ〜と軽い気持ちで土曜の横浜公演に入りましたが、声を出すことのできない今は、そういった手振りダンスのコミュニケーションがより大事になってくるなとしみじみ感じました。いいか先々週の私?うる覚えの手振りじゃ全く耐えないぞ。

 

コンサート中は逆にメンバーの皆様に手振りを教えてもらいながら(ほんとすみません)、家に帰ってから翌日の昼公演までに死ぬ気で過去コンサートDVDを見まくって振りを体に落とし込み、日曜の横浜公演はなんとか耐えました。

 

(途中、「振りを、振りを覚えなきゃ…」と焦る自分とダンスの覚えが遅いジャニーズアイドルとを重ね合わせ、「私もしかしてジャニーズアイドルだった…!?」などと勘違いする遊びを1人でやって楽しんでた)

 

健康な体

昨今のコロナ禍において、何より大事なのは健康的な体です。

大事な大事な推し達の健康のためにも、コンサート会場に1滴もウイルスを持ち込んではいけません。

なので私はウイルスに負けない健康な体を維持するためにも、1年前から続けている筋トレに加えて年末からランニングも始めました。ついでに良い席引けますようにという願掛けも兼ねて毎日欠かさず走り続けました。

あとは日付を越える前には絶対に寝る。遅くとも12時半には寝る。最低でも6時間は寝る。移動をしたら必ず手洗いとうがい(折りたたみのコップ常備)。それを意識し、外回りの多い営業マンはコロナに罹らず健康的な体を準備することができました。

 

(※余談 私は千賀先生ではないのでエビデンスうんぬんかんぬんは分かりませんが、毎日ランニングを1日20分続けるようになったら、あれだけ長年悩まされてきたニキビが抗生剤無しでピタッと止まり、消え失せました。もしお時間のある方は筋トレと運動は嘘を付きませんのでぜひお試しください。エビデンスはありませんが。)

 

ひとまず、玉森さんのうちわとファンサうちわを手に、健康な体を維持した私はいざ横浜公演の会場へと足を運びました。

 

 

ぴあアリーナの雰囲気

今回参戦した横浜公演の会場は、キスマイさんも初めて使うと話していたぴあアリーナMM。

横浜のど真ん中に出来た会場で、もう1つのオタクワークでもあるハロプロの方では度々その会場を利用する予定みたいな話を耳にしていましたが、それらは全てコロナの影響で頓挫。

昨年KAT-TUNさんが利用するという話を耳にした時「え!?ここジャニーズも使うん!?」とたまげたりしておりましたが、今回キスマイさんが利用すると知った時はそれ以上にたまげた。

 

当選率である程度お察しではあると思いますが…この会場、間違いなく小さい。近い。どこに居ても近い。メンバーがあまりにも近すぎる。

そんなぴあアリーナMMのまずはアリーナ席と3階スタンドを利用した感想をつらつらと書いていきます。

 

座席について

多分15年近くのオタク人生の中で1番座り心地の良いアリーナ席であることは間違いありません。

 

アリーナ席が東京ドームみたいなパイプ椅子じゃない!圧倒的座り心地!

ホール席でも滅多にないくらいな前後の幅広感!コンサートでよくある、みんなが身を寄せ合っての「すみません…すみません…!」なアレ(伝われ)もなくてスーパーストレスフリー!

おまけに映画館みたいに傍にはドリンクホルダーが付いていて、左右の間隔だってそれなりに空いている!

 

周りの景観とかよりも、アリーナ席に関しては座席感に大変感動しておりました。

 

ちなみにスタンド席の座り心地はよくある会場と同じ感じ。アリーナでは横に付いていたドリンクホルダーが前の座席の背中に付いていました。前後の幅感も他の会場と同じような感じです。とにかくアリーナ席が圧倒的にいい感じでした。

 

見え方

ぴあアリーナMMはどちらかというと壺型のような、縦に長い会場な印象でした。平面的な面積はだいぶ小さそう。おかげで3階スタンド席(バクステ寄り)にいてもメインステージの様子が肉眼でも見えるような状態でした。

しかし、縦に長いので自分側(下手側)の外周に来たメンバーはマジで見えない。どう足掻いても残念ながら見えないので、その時は反対側のメンバーを見ておりました。4階席(多分制作開放?)は見た感じ斜面。崖。同じように見えない所はあっても、そこまでメンバーとの距離感はなさそうな印象でした。

 

そして何度も言うようにとにかく箱が小さいので、メンバーとの距離感がえぐいくらいに近い。中でも外周とスタンドの距離は遠目ゼロ距離。パッと見だとMステスーパーライブの幕張外周よりも近そう。

ほぼ目の前をメンバーが外周で通るような状態なので、コンサート中はファンもまぁ照れる照れる。そんなファンを前にメンバーもなんだか恥ずかしそうな気まずそうな感じで照れてて、遠目でオタクは大変微笑ましく見ておりました(誰目線)。

 

玉森さんが天才な話

初めてのキスマイさんのコンサートはなんとアリーナ席。

ひえー困ったー初めての現場は上から冷静に見たいーなのに近いー困ったー近いー

なんてことを内心思いながらどうにか冷静さを取り戻すべく公演後のお昼ご飯を考えておりましたが、程なくして開演。

 

ただひたすらに顔が良すぎるOP映像の後、ついにメインステージに現れたKis-My-Ft2

オタク、即双眼鏡をフェイスシールド越しにガン付、玉森さんを確認。

 

あ!!!玉森さんだ!!!

 

思い返せば2020年の秋。人生思うようにいかない社会人1年目の私はコロナ禍において現実世界に撃沈。自担のコンサートも無ければ、推しの単独コンサートも無い絶望的環境の中、私は玉森さんに出会い、一気に人生が彩られていきました。

私の人生を救ってくれたとも言える推しと、ようやく逢うことのできたオタク。喜びのあまり感動して泣くかなとか色々シュミレーションしておりましたが、その瞬間はまるでネッシーと遭遇したかのような感動をおぼえました。

 

玉森さんって、ちゃんと現実にいるんだ!!!!(当たり前)

 

キスマイの現場に行ったことのあるオタクと会う度に、「玉森さんって本当に現実世界におるん?」と確認し続けていた私が、その日ようやく身を持って知りました。

玉森さんは、ちゃんとこの世界に存在していたようです。(当たり前②)

 

玉森さんの圧倒的発光力

OPで登場して以降、双眼鏡越しに玉森さんを確認し続けましたが、どれだけ見続けても全く輝きを失う気配がない玉森さん。そんな推しの輝きにオタクは終始おったまげ。

 

もちろん、他のメンバーだって、テレビとかDVDで見ている以上に、コンサートではキラッキラに輝いているんです。

だけど玉森さんはずば抜けて光ってる。なんというか照明の当たり具合とか、衣装の煌びやかとか一切関係なしに、シンプルに体の内側から発光している感じがするんです(伝われ)

 

もはや電球。薄いツルツルの膜越しに電球の豆の部分が内側で発光して、輝きを広げているような(頼む伝われ)

 

センステで照明に当たって歌う玉森さんの姿を双眼鏡越しで見た時は、マジで光ってる上に白いし(物理)で本当にこの人消えるんじゃないかって心配になりました。行かないで蜃気楼状態。

 

とにかく顔が良い

そんな内側から発光している玉森さんの顔が本当に良くて困る。同じ人間界に存在することは分かっても本当に人間ですか?と疑うくらいには顔が良い。おまけに肌がずば抜けて綺麗すぎる。

 

正直私が見てきたどのアイドル(※男女問わず)の中でも、ダントツで肌が綺麗。雑誌とかはある程度修正されるし、DVDも画面越しだからある程度誤魔化されちゃうから…と思って見てたけど、実物もちゃんと白くて本当に綺麗なお肌をされていて「玉森さんってすごい(語彙力)」となりました。

 

本当に来月で32歳になるんですか?え、本当に人間なんですか?一体何を食べればそんなスーパー艶肌透明感!みたいな肌が手に入るんですか?え?貴方平気で夜中までゲームするとか言ってますよね?え?どゆこと?と、とにかくその肌を維持できる玉森さんの生活が気になりすぎるオタク。とりあえずランコムは買えってことですよね、分かりました。

 

衣装が天才

今回も玉森さんが担当しているであろうコンサート衣装、相変わらずの天才っぷりです。

 

HOMEの副音声でも「宮っちはロング丈が似合わない」とか「ニカは七部丈が似合わない」とか言っていたので、ちゃんと1人1人の体の形とかも確認して衣装を考えてるんだろうなというのが、話を含めて改めて見て分かりました。

その上、宮田さんとかはキャラに合わせて王子様っぽい衣装を用意したり、北山さんとか千ちゃんのようなダンスメンバーには動いた時のヒラヒラ感?とかも考えてるような感じも、衣装を見ていると分かって、今回のコンサートでも玉森さんの神スタイリングが相変わらず輝いておりました。

 

ここで1番語りたいのは玉森さんが着ている中盤衣装と後半衣装についてです。

 

中盤衣装の黒パンツ、あれまじでなんなんですか?あの質感であの幅と丈感(イメージ:クラホリのパンツをよりテロテロにさせた感じ)、あれでパジャマっぽくならないで着こなせる男は多分高身長じゃ玉森さんしかいないってくらい、謎に玉森さんに似合ってる。

玉森さんはちゃんとあのパンツが自分に似合うってことを分かっていて着てると思うと、本当に玉森さんのスタイリングと、それを着こなせちゃう玉森さんは凄い。凄いよ玉森さん!!(語彙力失った)

 

そして後半衣装。後ろ姿が完全に女優のそれ。衣装にレディース感があって、玉森さんってやっぱり女優さんなんだ!!とオタク改めて実感。

布の質感が柔らかそうなロング丈ジャケット?を羽織ってるんですけど、背中部分がショート丈で切り返しされてて、まるでレディースの春コートのようなお衣装。それを男性である玉森さんが着こなしているという奇跡。これを着ようと考えた玉森さん、本当にありがとう。これを着こなせる玉森さんの体、本当にありがとう。

 

そもそもこの後半衣装、全員の衣装の質感が柔らかめで、ターンした時なんかはめっちゃ綺麗になびくので見ていて本当素晴らしい。セトリ内容も加味して衣装を考えている玉森さん。はい、HOMEに引き続き圧倒的天才っぷりです。

 

玉森さんのやることなすこと全てが可愛い

すみません、ここは完全にただの過保護オタクの戯言だと思って流し見してください。

 

やることなすこと全部可愛い。終始5歳児。

真面目な曲であるほどメンバーを笑わせようとするし(見ていた限りの被害者:横尾渉宮田俊哉)、とにかく終始宮田さんにちょっかいをかけたくて仕方がないご様子(突然予定外のことをぶっ込むし、宮田さん近くでムビステを小刻みに揺らしたりもする)。

ファンに対しても同じで、アンコール時に両手をいっぱいに広げ、大きく横に揺れ出した時はマジもんの5歳かと思った。(それに合わせて揺れる上手側のペンラ達も含めて可愛すぎる)

 

あと、笑っちゃうくらいにMC中は話振られるか、なんかいじれそうなことがない限りはニヤニヤ見てる手遊びしてるカフェラテを飲むの行動パターンが3つくらいしかない。本当にこの人喋らん。そもそもキスマイ、喋るメンバーは永遠に喋るし、喋らないメンバーは話振られない限りは永遠に喋らん。なんだこの対比おもろい。

玉森さんが自分から話し出すときは、大体宮田さんが話題の中心になってる時。そういう時は明らかに声のボリュームが2つくらい上がる。本当に面白い。これが噂の宮玉ってやつなのかという気持ち。改めて宮玉の何たるかを見させられてしまったような気がする。

 

ここまでしてちょっかいかけたいんですか?とか、JGRで今まで以上に会う機会も増え、そこでもちょっかいかけてるのにまだかけるん?とか、色んな疑問は絶えませんが、宮田さんにちょっかいかけて満足そうに笑ってる玉森さんは、それはそれは見ていて可愛らしいので、オタクはこれからも黙って見守らせて頂きます。

 

玉森さんはアイドルであるという話

散々可愛いだの5歳児だの女優さんだの好き勝手言わせて頂きましたが、コンサートに行って改めて玉森さんはアイドルであるということを実感しました。

 

そりゃテレビに出てる時の玉森さんも当たり前に輝いてるし、可愛いし顔も良いんですけど、やっぱりコンサートっていう生の現場だとより輝くんだなぁと見ていて思いました。

 

まず玉森さん、私が想像していた10倍はちゃんと踊ってた。(失礼)

いや、これに関しては手抜きをしてるように見えるとかそういうことではなくて、どちらかというと遅取り・ゆるめのダンスという印象だった画面越しの玉森さんが、生で見ると想像の10倍はキレキレに踊れていて驚きました。玉森さん、ちゃんと踊れてるよ…!凄いよ…!(ゲロ甘)

 

加えて玉森さん、想像以上にファンサをしている。

キスマイ最新の有観客コンサートであるフリハグを見ている限りだと、そこまでファンサをする印象は無かったのに、令和も既に4年を迎えた今の玉森裕太さんはそれはまぁ沢山ファンサをする。ピースもするしバーンもしてくれる。指差しだってしてくれる。

でも1番可愛いなぁと思ったのは、外周中にスタンド最前列のファンと目を合わせて「どうも」とか「ありがとう」とか口パクしながら恥ずかしそうにペコペコ頭を下げるファンサ。え?頭を下げるのもファンサになるん?とか思うけど、玉森さんの場合はそれすらもファンサになるのです。

 

これはメンバー全員に言えることだけど、やっぱりみんなコンサートが好きなんだなぁ…と思いました。無観客の時とは比にならないくらい全員の顔がキラキラ輝いてる。

そんな玉森さんやメンバーの姿を見て元気を貰う私達。やっぱり玉森さんもKis-My-Ft2というグループのアイドルなんだなぁと実感しました。

 

各メンバーの印象

北山さん

存在は大きいけど、ちゃんと小さかった。(褒めてる)

とにかく盛り上げ方が上手すぎる。コロナ禍においてのファンに対する盛り上げ方も完璧で(後半戦に向けた煽り方とかは特に)本当にこの人分かってる…となった。

MCは宮田さんに丸投げで赤ちゃんみたいにぽやーんとしてるのに、不意に話ぶん投げられた時のトークはおもろいし、後半戦からはバチバチすぎるビジュアルになるのに、アンコールではてるてる坊主(update ver)で登場するからギャップの寒暖差で風邪を引いてしまう。

最後の挨拶ではちゃんと最年長としてきっちり締めてくれるし、多分私はこの人に会えば会うほど北山宏光株を上げてしまうんだろうなと思う。なんか悔しい(?)

中でもOPの衣装はTHE☆北山宏光って感じな丈感とお色味な衣装でめちゃくちゃ好きです。

 

千賀さん

終始やってることが意味不明。(褒めてる)

メインステージで飲み物のカゴを持ち上げ始めたニカ千の中で、曲終わりのタイミングで1人千ちゃんだけが「ヤー!」となかやまきんに君ばりの叫び声を上げた姿が未だに鮮明に頭の中に焼き付いて、仕事中なんかでも不意にせんがきんに君が頭を過ってしまい困っています。

想像以上に行動が読めない。生で突然サイコパス千賀をされて、コロナ禍じゃなかったら笑い転げてた。でもキメるところはバチッとキメるから彼もちゃんとアイドル。

個人的に中盤のダンス曲のイントロ部分で千ちゃんが1人右手をポケットにしまって踊り散らかしてるのを見る度に「うわ〜酔ってますね〜!」ってなるのが個人的に楽しみポイント。あの曲のマルチアングルは是非ください、MENT RECORDINGさんよろしくお願いします。

そして上手側のファンサを終始見守っていましたが、千ちゃんが拳で投げキッスしてるのを何度か見て「あ…!ほんとにするんだ…!」と謎に感動するなどしておりました。

 

宮田さん

皆さん、この人は間違いなくスーパーアイドルです。

ファンサマシーンと呼ばれるアイドルを度々目にしますが、宮田さんの場合は間違いなく精度と処理の速さが他とは段違いだと思います。これぞホンマもんのファンサマシーン。

ファンサタイムの流れになると、ピースするわのうさ耳するわ、指ハートも投げるし3階席を見上げて鼻だって投げてくれる。ほんとに見ていて目まぐるしいくらいにファンサービスを返してくれる。いや…本当にここまでサービス精神が豊富なホスピタリティアイドルに私は初めて出会いました。

そんでもって間違いなくどんどん歌もダンスも上達してるし、DVDで目にする過去映像よりも間違いなく表現の幅が広がりまくってて見ていて飽きない。絶対にダンスが上手くなってるので、コンサートに行ったオタクは円盤が出るまでの間改めてコンサートでやった曲の宮田さんを見てあげてください(誰目線)

 

横尾さん

横浜初日の昼公演でたまたま0ズレになった時にその時着ていた横尾さんの衣装に気が付いた私。

え???待って????横尾さんがショート丈????え、珍しいすぎん????

大きな違和感を覚え、まじまじと見つめていたところで横尾さんがターン。

 

なななな、なんだこの衣装!?!?

 

絵は描けないのでこんな感じ!とお伝えできないのがもどかしいけど、横尾さんがなんか凄くてとんでも無い感じの衣装を着させられてることだけはその時分かりました。

それに気付いて以降は暫く横尾さんしか目に入らなかった。北山さんとかニカ千は踊りやすさとかを加味して考えられているであろう感じな衣装に対して、横尾さんのはマジで横尾さんのプロポーションに全振りというか全頼りの衣装な印象。もちろんそれなりに全ての衣装で加味されてるだろうけど、普通に棒立ちで立っていたとしても様になりすぎる衣装だった。

これを普通に着こなせてしまう横尾さんが天才的に凄すぎるし、これを横尾さんに着てもらおうと考えたであろう衣装担当の玉森さんもこれまた天才的すぎる。横尾さんの体、本当にありがとう。

 

あとは本当にくだらないレポをいくつか投げると、その素敵すぎる衣装で手汗拭いてる姿を見た時は「あ、ほんとに手汗拭くんだ!?」と謎に感動したし(パート②)、中盤花道で並ぶ時に1人だけしゃがみ込んで靴紐結び出した姿は位置が隣だった玉森さんと揃って一生見守ってた。(おじいちゃん頑張って!)

 

藤ヶ谷さん

宮田さんとはまたベクトルの違うスーパーアイドルの人。

アイドルの基礎とか何から何までが完璧で、オールパーフェクトな人なんだなと現場に行って改めて感じた。どちらかというとアイドルサーボーグな面が強いタイプの人なんだろうなぁという印象。でも笑うと可愛いしめっちゃおちゃめ。のびのびしてていいよ〜(CV:宮田俊哉)とコロナ禍じゃなければ大きな声で伝えたい。

超個人的に、自分はおちゃめが藤ヶ谷さんが大好きなので、MCで無愛想5になら入れると言った藤ヶ谷さんには、ぜひおもろおじさん5に入って欲しいなと思うのでした。

“生の現場感”が凄く大好きな人なんだろうなと思うくらい、横浜公演での藤ヶ谷さんは終始笑顔が耐えない様子でした。一生その笑顔を守りたい。

 

(完全に余談ですが、会社の人にキスマイさんのコンサートに言った話をしたら、当時安室奈美恵さんのコンサートに行きまくってたという後輩が、行く度行く度に「え?また藤ヶ谷くん来てるの?」と現場のオタク達の間でも常に話題だったという話を聞いて、「(あ…やっぱりガチねんすね藤ヶ谷さん…)」などと思うことがあったことを共有させてください)

 

二階堂さん

有観客になったから前髪は再び封印か…と思っていたらスプレー3本分で作られた(であろう)前髪がちゃんとその日も存在していた。(ありがとうございます)

 

足が長え、手が長え、なんなら指も長いから近くに来てくれた時は顔を見ればいいのか、足を見ればいいのか、手を見ればいいのか分からずオタク大混乱。

 

中でも終盤のダンス曲。バクステで踊る玉森さんを見てたら、その目の前にピタッッッ!!と綺麗に止まる人影がカットイン。「なんだ今の凄まじいキレのダンスは…!?」と思って肉眼で確認したら二階堂さんだった。以降そのタイミングはシンメのニカ千を肉眼で見るくらいに間奏のダンスのキレが好きで見ていました。

宮田さんと同じく確実にダンスとか歌とかの表現力の幅が広がってる。凄い。30歳になってもちゃんと成長できるアイドルというか、むしろ30歳になってからありえんくらいに成長するアイドルが私は大好きなので、一生宮ニカを推していきたい。

 

めちゃくちゃ印象的だったのは日曜の横浜昼公演でのファンサ。アンコール曲のアウトロで眩しそうに右手で照明を遮りながら上手スタンドを見上げていた二階堂さん。

不意にその右手をスタンドに向かって伸ばしたと思ったら、空中でハートを描いた二階堂さん。

そんな後光(照明)が当たる二階堂さんの後ろ姿を見た私は、別にそのスーパーファンサを貰ったわけでもないのに、「え、なに…?これが恋ってやつなの…?」と完全に矢がぶっ刺さり胸を抑えて小さく呻いてしまいました(死ぬんか?)

 

なんかこの人どんどんリアコみ増してない…?え、大丈夫…?二階堂さんの存在が完全に『小学生の時はしょっちゅうなりふり構わずちょっかいだの悪戯いかけてきた悪ガキだったのが、成人を越え、そのまたさらに三十路を越えた同窓会なんかで再会したらめちゃくちゃ仕事出来る顔の良い独身男になってた(少女漫画補正ガン掛かり)』みたいな男になってませんか…?この人も多分30歳になってからありえんくらい輝くタイプのアイドルだ…

 

なのにMCは終始千ちゃんのくだらないネタに1人で一生笑ってるし、これからもニカ千は一生2人でくだらないことしててくださいという気持ちです。現場からは以上です。

 

あとはペンラ曲の間奏で、ステージは暗転しているんですけどメンバーそれぞれがメンバーカラーに光らせた状態でペンラを持っているのでなんとなく場位置の把握ができてしまう中、それをきちんと考慮しているのか、自分のパートが来るまでペンラを懐に隠して、パートが来た瞬間に1人だけペンラをパッと取り出す二階堂さんはめちゃくちゃ仕事人!って感じで好きでした。

 

コロナ禍においての参戦スタイルの遷移

ここまで書き記した通り、ジャニーズのコンサート現場はコロナ禍になってから初めてだった私。

今までのコンサートでは当たり前であったはずの声出しが禁止されている状況の中、ジャニーズはどういう形で参戦すべきなのか。

私はハロプロのオタクもしているため、そちらの方では何度かコンサートに参加し、フェイスシールドの使い方とか、今まであったコールの代わりに手拍子で対応するとか、アンコールのやり方とかは分かっていたのですが、ジャニーズは完全に未知の状態で参加しました。

 

コロナ禍になってからこれから初めてコンサートに行くよ!って人は参考にして頂けると幸いです。

 

フェイスシールド

とりあえず付けて損はない。大事な推しを守るためにも付けておいた方がいい。

 

特に野鳥の会タイプのオタクは、フェイスシールド越しじゃ推しが見えずらいのでは?という不安もあるかもしれませんが、これが案外問題ない。

私の場合、スマイルアップシールドじゃ反射するのでは…と思って事前に山本光学さんのフェイスシールド(Y-850L)を持参しましたが、双眼鏡をシールドにガン付けさせて覗けば全然余裕で見える。むしろ1枚シールドを噛ませているおかげか、通常時よりも曇りも軽減されて視界は超クリア。2時間のコンサート中に、フェイスシールドのせいで玉森さんを1秒も見逃すなんてこともなく、しっかり野鳥オタクをすることが出来ました。

(ちなみに隣に居たスマイルアップシールドを使って野鳥してた二階堂担も、そこまで問題なさそうな感じだった、不安な人は山本光学のフェイスシールドをオススメします)

 

(※だけどこの参戦スタイルでオタクをしていると、座席が近い場合は推しに不思議な目で見つめられるので注意。私の場合3階席に居たのにムビステで迫り上がってたタイミングで、たまたま玉森さんに不思議そうな目(というかジト目)でめっちゃ見られた、目が合った“気がする”とかではなく完全に「え?君何してるの?」って感じで見られた。明らかに双眼鏡越しに見つめられ、玉森さんの手も完全に止まってた。そんな玉森さんを私は変わらず双眼鏡越しに見つめ続けた。玉森さん可愛い。そんなにフェイスシールドガン付けの野鳥オタクが奇妙に見えましたか玉森さん?以上オタクの戯言です)

 

手拍子

コロナ禍においては今まで以上に手拍子でのコミュニケーションが大事。

キスマイの場合はメンバーカラーにペンライトを照らせるので、コミュニケーションのバリエーションも広げられるけど、そうじゃないグループ(ペンラが単色とか)の場合は、手拍子が大事だなと思いました。

 

その中でも極め付けはアンコールの部分。本編が終わって、会場が拍手をする中、アンコールに向けた手拍子のタイミングを全員が様子伺ってる感じでした。

 

どうする?え?みんな?いつからキスマイGOする?今?…あ、今じゃない?

 

なんて風に常に様子を窺ってた。完全に大縄跳びに入れない子供状態な私(及び周囲)

と思ってたら急に来た、パン!パン!パン!(キスマイGO)って。それもう拍手やで!?ってくらいの超高速でやってきた。

キスマイさんもコロナ禍のコンサートでキスマイGOが言えないことを考慮して、アンコール前の演出も工夫してくれてるけど、合わせられたら最高だなー!とオタクはぼんやり思うなどしました。

 

なお、アンコールの手拍子はどんなにゆっくりやってもいずれ気付いた時には超高速になってる。超高速で始めたらさらにその超高速を越えた高速になるのでオタクの手は死んじゃうから注意だよ!

 

やはり推しに会うのは健康に良い

今回、2年以上ぶりにジャニーズのコンサートに参加した私。

ご縁もあって大変ありがたいことに昼夜入ったりと充実した土日を過ごさせて頂きました。

だがしかし、翌朝の月曜日。起きた私は全身筋肉痛な状態。

 

え?毎日欠かさず筋トレをしているというのに?

どうやら筋トレしている部分とコンサートで使う筋肉はまるで違うようです。

ペンラを振ってた右手よりも、コンサート中にずっと双眼鏡を持ち続けていた左手が圧倒的に痛すぎる。腕も痛けりゃ肩も痛い。なんなら左肩は一定の所までしか上がらない。

 

推しに逢わない間に、私の体は想像以上に年老いていたようです…筋トレとランニングの比率をもう少し上げて体をきちんと鍛え直さなければとそこで改めて決意しました。

 

でも、心は先週よりもだいぶ健康でした。なんなら世界が久々に輝いて見える。これが推しがもたらす力なのか…と久々に心が満たされる感覚に、やっぱりアイドルっていいな、オタクするっていいなと実感しました。

 

そして何故かは分かりませんが、土日の間に体重が2キロ落ちました。ただ推しを見ているだけで2キロも。何故?理由はさっぱり分かりませんが、どうやら推しは脂肪燃焼にも効果があるようです。こんなんで痩せれるなら毎日コンサートに行きたい。(無理)

 

コロナ禍でのコンサート。楽しみな気持ち半分、やはり色々不安を抱える中参戦したコンサートでもありました。

そんな中で玉森さんが言ってくれた「また会いましょう!その為に、お互いまずは健康に!」という言葉。

それを100%やるってことは、メンバーを含め今じゃ本当に難しいことなんだと思います。どんなに気を付けていても、その時は突然やってきてしまうと思うので。

でも、また推しに会う為にも、これから推しに会う為にも、私達オタクは、推しの為にも心も体も健康に!生きていきましょう!

 

玉森さん!私は今貴方のおかげで大変健康に生きています!

Kis-My-Ft2の皆さん、本当に楽しい時間をありがとうございました。

 

今はまだ難しいけれども、再び以前のような楽しいコンサートを心待ちにしながら、オタクは明日からの毎日も生きていこうと思います。