まずは皆様。2022年1月からスタートし、約7ヶ月間。
北は北海道、南は福岡。全9都市(開催実施地のみ)、全31公演開催された
Kis-My-Ftに逢える de Show 2022/in DOME、大変お疲れ様でした。
お盆期間にも関わらず関東圏は台風直撃に見舞われ、絶賛おうち時間を余儀なくされておりますが、来週に控えたシングル発売*1に胸を踊らせながら、カフェラテをお供にして今回もブログを綴っております。
「後悔のないオタクライフを!」をモットーに生きる私は、十数年ぶりに出来たジャニーズの新しい推しを追いかけるべく、アリーナからドームに規模にかけて、場所は北海道から福岡まで、玉森裕太さんを追いかけ回しました。
およそ2年ぶりの遠征。飛行機や夜行バスを活用して、いかに「安く」「楽しく」オタクライフ及び遠征という名の旅行を充実させるか考える時間はとっても楽しかったです。
また、以前からの掛け持ち先では行くことが叶わなかった地方のドームにも行くことができ、大変充実した6ヶ月を過ごすことが出来ました。
前回のブログでは、初めて推しと逢ったブログを綴った(https://sakurabachan.hatenablog.com)ので、今回は5/21の西武公演を皮切りに始まったドームツアーに焦点を当てた、推しに対するウルトラハイパー激重ブログをお送り致します。(語彙力小学生)
あくまで私(元玉森裕太苦手民、ある意味ミイラ取りがミイラになったタイプのオタク)が思う、今の玉森裕太さんに対する印象を綴るブログておりますので、完全自己満・オタクの虚言にも近い印象論・表現が乱暴な部分が見受けられる可能性がございます。予めご了承ください。
こちらのブログ、8割が玉森さんの話しかしておりませんのでご注意ください!
【目次】
今ドームツアーにおける玉森さんの各曲での印象
これはアリーナツアーに初参戦した時も常々口にしていたことではありますが
玉森さん、円盤で見るよりもとんでもなく踊っていらっしゃる…!緩さがない…!?
玉森さん、円盤で見ていた時も遥かにファンサ量が多い気がする…!?
玉森さん、白い…!あまりにも白すぎるよ…!!
上記の印象は、ドームツアーのセトリでも健在でございました。
いや玉森さん。あなたはどこまで私の予想を超えてくるお方なんだ。強すぎる。ポテンシャルが高すぎるよ。好き、恋。そんなオタクとしての気持ちが益々高まってしまいました。
それに加えて、このドームツアーにて初めてお目にかけることとなった黒髪短髪の玉森さんのお姿。古より黒髪短髪のアイドルしか勝たん!!!!をさせて頂いているオタクからすると、まさに神!!!という感じでした。ありがとう、パイロットと管制官の大人ラブストーリーを描いたNICE FLIGHT。ありがとう、そんなドラマに玉森裕太を主演にしようと決めてくれたテレビ朝日さんの偉い人。
西武初日に黒髪短髪で登場した玉森さんを見た瞬間、開演前に「玉森さんの前髪あるかな…」と語り合っていた玉森担の顔が走馬灯のように過ぎったことは今でも覚えています。
そんな中で、特に印象的だった楽曲をいくつか列挙していきたいと思います。(本当はひとつひとつ事細かに語りたいところですがそんなことをしていたら日が暮れてしまう)
One Kiss ~ NAKED
アリーナツアーでは、Fearから#1 Girlの全5曲のセトリとFIRE BEATからETERNAL MINDの全3曲のセトリとで人気を二分させていた部分ですが、ドームツアーより前者は#1 Girl・Girl is mineアウトのBreak The Chains・HANDS UPイン、後者はTonightアウトのHair・祈りがインしました。
そんな中で、アリツアから続投をされたOne KissとNAKED
今ドームツアーでは割とメンステ寄りのスタンドに入る機会が多く、その中でも一塁側(位置的にはリフター宮千目の前)のスタンドからコンサートを見ることが多かったのですが、そこから見るOne Kissが結構最高だったりするので、共有させてください。
歌い出しの「薄らぐ 琥珀色 遠ざかるさざ波の音」で、Fear の立ち位置から一歩前に出て、メンステ上段下手側にて歌い出す玉森さん。
そんな玉森さんに向けて下手側の舞台上から、玉森さんの右半身を照らすのですが、スポットライトに照らされて歌う玉森さんの横顔がとんでもなく美しいんです。(なおこの瞬間の一塁側スタンドは、そのスポットが目に直撃してたりするので死を覚悟した野鳥です)
「君の声 ほど近くて 騒ぐ胸が世界かき消して」で会場へ腕を伸ばす瞬間も、スポットが当たってなおのこと幻想的。おまけに一塁端側だとその後に舞台袖へ捌けていく玉森さんの後ろ姿までお見送りすることが出来るので、私的には結構好きな座席ではありました。ぜひ円盤化する際は正面と一緒に横顔のカットも混ぜ込んでください偉い人。
続いて始まるNAKED。こちらは昨年の無観客からの連続セトリ入りを果たしたカップリング曲ですね。
東京ドームの初日公演でついに「but I'm standing ここは東京」の歌唱を果たした時は「そう…!こここそが東京…!」と感動致しました。(本当は”東京”の部分を各地方に歌い変えることもできそうなのに、ここは東京だと頑なに歌い続ける玉森さんのナチュラリズムというか歌詞の世界観を大事にしてる感じがオタクはめちゃくちゃ好きだったりする)
この曲はアリツアで初めて見た時、「待って…!?めちゃくちゃ踊り上手くない…!?」と最初に思った楽曲でもあります。
いや、分かってる。周りから見れば多分だけど、そこまで上手くはない。並of並のダンスではあるんだけど、円盤で見ていた玉森さんの動きからは想像出来ないくらい、生で目にする玉森さんは想像以上にキレキレに踊っていてそこまで緩くもない。
そんなNAKEDで特に印象強いのはやはり頑なに上げ続ける『腕捲り』でございまして。
その存在に気付いたのは名古屋公演から。One Kissを終えたNAKEDから、玉森さんが急に狂ったように腕捲りをし続ける。おまけに去年の円盤、Youtubeに上がっている動画をご覧の通り、曲中は腕を動かす頻度の高いなので、捲ったところで袖は秒で落ちる。しかし、それでも彼は頑なに捲り続ける。そんな【袖×玉森さん】の攻防戦が大変可愛らしくて、以降のNAKEDはそこばかりに注目して見ていました。(大体NAKED ~ HANDS UPにかけて平均25回くらいは捲ってる(※両腕は2カウント))
もしもマルチアングルでNAKEDがあった際はぜひ注目してみてください。東京最終日はそこまでしてなかったけど、運が良ければ腕捲り祭り日に収録しているかもしれないので。
Break The Chains ~ HANDS UP
ドームツアーから参入された、ハイパー激アツ曲。
西武初日にBTC冒頭の「ドゥーーーーーーーーーン」が会場に響いた時、思わず漏れちゃった心の中でしていたはずのファンの皆様の悲鳴は一生忘れません。あれはどう頑張っても漏れ出ちゃうよねうんうん。
yummyの時とは違ってセンステで、歩く歩道(言い方)無しでのパフォーマンス。千賀さんが新しく振り付けし直したダンスは、所々もはや見てはいけないものなのではと思うくらいあかんお顔をされている玉森さんの表情があったりして、玉森裕太の表現力…凄…と見る度に思っていました。
しかし如何せん、特攻の柱が我々の視界を阻むもんだからフルで玉森さんの顔面を堪能できた試しはございません。是非こちらもマルチアングル化して頂けると幸いです。メント様何卒。
この曲で印象的なのは「加速してく世界に 振り回されて」で最後列からフロントに上がってくる0番の玉森さんのお姿と、ラスサビ前の「You're beautiful」の玉森さんですね。
玉森さんは本当に0番がよく似合う。そんでもって後から一気に前列に上がってきて、グループを先導していく姿がなおのこと似合う。これはその後のHANDS UPにも通づる部分でもあります。
そしてラスサビの「You're beautiful」部分。お顔といい、その気迫といい、会場の熱気といい、物理的な特効の力といい、色んな意味でアツい瞬間でした。
オタクはこの曲で初めてドーム規模でのKis-My-Ft2の特効を浴びたわけでございますが、いや本当に凄いね。一度に出す量がお化けなのよ。太鼓の達人の両叩きみたいな威力(伝われ)でラスサビでドッカンドッカン特効が上がったのは結構ジワジワ来てました。
その後に続くのはHANDS UP。もうこの曲のイントロが始まった瞬間、私はBTCが来た時よりも湧きました。そして喜びのあまり泣きました。
2019年7月10日に発売された24枚目のシングル曲。この曲に販促時期にたまたま嵐とMステで共演された際、私はこの曲を「キスマイのスーパーカッコいい曲」として認知しました。
しかし、そのMステではメンバーを目の前にしたファンの皆様の歓声により曲がかき消され、当時何者でもないイチ視聴者の私は曲の聴きたさあまりに「曲…!おい、曲を聞かせろ!」とガン切れ。更に翌年の無観客で行われたコンサートでは、シングル曲であるにも関わらず日替わりセトリ入り。そして本編円盤に収録されることはなく、これまたシングル曲であるにも関わらずラブバイのシリアル特典映像行きにされてしまったスーパー不憫ソングという印象が私の中では強いです。
そんなHANDS UPくんがようやく、このツアーで報われました。ありがとう、選んでくれた二階堂さん。ありがとう、もしかしたらこれを二階堂さんに勧めてくれたのかもしれないメンバーだか運営の偉い人。おかげで泣きながらも楽しくブンブンダンスをすることが出来ました。
という前置きはここまでにして、ここの玉森さんもまぁ大変踊りが上手いこと上手いこと。
「Reach the top, reach the top」で花道最後尾付近から最前へと突っ込んでいく玉森さんは本当にカッコいいんです。炎の中に突っ込んでいくような感じ。死をも恐れず目の前の敵へと向かっていく感じで、本当にかっこいいんです。すみません、語彙力が追い付かなくて小5みたいな表現ばかりしてしまいます。
福岡初日(8/10)では、その勢いに加えて「Make it rock, make it rock」の2回目のrockで足を空へと蹴り上げた玉森さん。最高にカッコよくてオタクは思わず天を仰ぎました…そんなカッコいいことまでできてしまうのですね玉森さん…(玉森裕太という偉大な存在と同じ時間を過ごせていることに心底感謝する時の顔の絵文字)
そんでもってサビからブンブンダンス手前までの踊りがめちゃくちゃ上手くてびっくりした。多分このセトリで一番キレキレに踊ってると思う。そしてターンが驚く程綺麗。
野鳥オタクで基本的には双眼鏡を離すことが出来ない私が、ブンブンダンスをしたのは西武初日と東京最終日の2回だけなのですが、そのうちの東京最終日ではアリーナの埋もれ席で、もはややけになった私達を含む2連と両サイドの2連(すなわち6連)でHANDS UPをサビからフルでガチ踊りしたのは本当にいい思い出です。
Girl is mineを外して新たに加わった2曲でしたが、満足度は大変高かったです。
ですがアリツアのGirl is mineも最高だったので何卒、何卒マルチアングル化をよろしくお願いいたします。(無理) タイミングはいつでもいいので絶対出してください。(無理だって)
#1 Girl
センステ披露曲のアリツアから、ドームではふりはぐ同様の移動曲へと戻ってしまった1曲。(これに限っては一生根に持ちかねない)
この曲はアリツアからずーっと玉森さんの歌声に注目しておりました。
思わず『【求】音程』をしたくなる瞬間も多々ありましたが、この曲は玉森さんが頑張って歌っているのが分かるからそれでいいのです。むしろあんなに楽しそうに歌われている#1 Girlの玉森さんの邪魔はしてはならない。はい、ゲロ甘過保護オタクの自覚はあります。
そんな中、ドームツアーからは玉森さんの歌声が上達。「え!?なんか歌上手く聞こえるよ!?」と西武大阪くらいまでは思っておりましたが、名古屋くらいからドーム内で音が反響している影響でアリーナ規模の時と比べて歌が上手くなったように聞こえるだけということに気付き、こればっかりは思わずにっこり顔になってしまいました。
オタクはこれからも#1 Girlとそんな#1 Girlのことを好きな曲のひとつだと話す玉森さんを応援し続けます。
個人的にはこの曲のポジションに向かう最中に、暗転の中を歩きながら水をがぶ飲みする玉森さんのお姿を度々見かけたので、それを見て「ああ…良かった…いっぱいお水飲んでね…」と母の気持ちになっていたりもしました。(エンサマの水分補給でいつも「水!水を飲め!」とキレていたオタク)
My Love ~ Luv Bias ~ Anorher Future
My Loveの玉森さんのダンスもこれまた意外に上手いんです。
多分このツアーのセトリで一番上手に踊れてる瞬間の玉森さんですって紹介しても問題ないくらいには、綺麗にしなやかに踊れてる。多分玉森さんはこういうダンスの方が案外上手に踊れるのかもしれない。(それでも玉森さんにはEDMを求めてしまうオタク)
この曲での最注目ポイントといえば、やはり玉森さん×シャボン玉の絡み。
時には「ねぇ 君に出会って僕は〜」の両手振りの時に強引にシャボン玉へと腕を伸ばして振りのついでに、シャボン玉をわんぱく切りしたり、ラスサビでは恐らくほぼ全ての野鳥玉森担が「さーて今日の玉森くんはどんなシャボン玉の弾くのかな?」と注目して見ていたことでしょう。
指ツンをして弾いって行ったり
ハエ叩き?猫パンチ?並の勢いてパシッとはたき落としたり
強引に腕を伸ばして弾いた勢いで一回転したり
時には世界観をもぶっ壊す勢いでシャボン玉と戯れる5歳児の玉森さんを見るのがオタクは大好きでした。
Luv Biasで言うことはひとつです。
毎回「今日こそは…!ラストの指ハートを見るんだ…!」と意気込むのに、毎回のように野鳥を続けるもんだから毎回画面を見れずに指ハートを確認出来なかったことが本当に悔しいです。修行してくるのでまた来年もよろしくお願いします。(?)
Another Futureでセンステに立って水を操るAメロ歌い出しの玉森さんは、引きで見ると衣装の雰囲気も相まってマジで水を操る神様に見える。きっと円盤収録時は、大画面に映っていた画角同様に引きで映ると思いますのでどうかその水の神のご様子を見て頂けると幸いです。
マッシュアップメドレー(というかConneXionの宮玉)
ここはマジで玉森さん(とFIRE!時の宮田さん×ポール)しか見れていないので、他のメンバーの皆さんはガチで見えてない。それぞれに色んなことがあったのはレポで見かけたのでお願いですので、どこかしらの公演のをマルチアングル化して頂きたいところでございますって感じだし、このマッシュアップ中の宮玉はマジで訳分からんことしかしていないのでぜひそっちも見て頂きたいという気持ちもあったりします。
特にここでお伝えしたいのはConneXionでの宮玉。いやもう貴方達、このユニット曲をセンステで歌ってるメンバーの後ろでなんちゅうことをしてるんだって毎公演思って見ておりました。
以下、オタクが覚えている宮玉ConneXionを箇条書きでまとめたものです。
5/22 アケテミタクナイを全力で踊る宮田さんの背中をを真顔で見守る玉森さん、振り向いた宮田さんが玉森さんと目が合って固まる→次の瞬間にこやかに微笑み合う、ここは花畑か?
6/4 向かい合ってゆるーくアケテミタクナイの振りを見せ合う宮玉
6/26 じゃれあい、追いかけっこが始まり、のちに玉森さんが宮田さんの背中に飛び乗り、そんな玉森さんを何事もなく受け止め、おんぶした宮田さんが花道を練り歩く怖かわ構図
7/3 サビ最初の「You've got〜」のところでバッと振り向いた宮田さんが玉森さんに「Shall we dance?」って感じで手を広げてた。なお、それを受けた玉森さんは無反応+棒立ち
7/4 「おいで」のところで玉森さんに優しく手招きする宮田さん。いや、その手招きの仕方は猫を呼ぶ時のやつ…
8/10 ほぼ毎公演、宮田さんからのアケテミタクナイ?を受け、ついに玉森さんが宮田さんのお洋服をご開帳。周辺のオタクが湧く。
8/11 前日よりも更に激しく服を脱がす。オタクがギャーッ!宮田さんもギャーッ!ってする中、玉森さんただ一人だけが嬉しそうに笑ってた。怖可愛い。
いや本当に、人の曲で何目立つことしてんすか宮玉さん……
BE LOVE
まさか自分が、これを生で見た感想を綴ることになるとは、ドームツアーが始まる前までの私は想像をもしていなかったと思います。
初めてそれを目にした時の感想は「ファッ」「ギョエッ」です。もはや言葉でもない。というかそもそも言葉にできない。
まさかするとは思わないじゃん。そもそも玉森さんも死んだ(設定)じゃん、そしてのちに宮田さんも玉森さんに呪殺(設定)されてたじゃん。どうして「初心にかえろう」なんて思うの?え、初心ってそもそもどういう意味だっけ…………
思うことはそりゃもう色々とありましたが、とにかくその時は目の前で大変めでたいことが起きていたので、オタクは高らかに拍手を二人に送っておりました。そして2回目にそれを目にした際は、脳裏にあるはずもない幼少期の玉森さんと過ごした親としての記憶が蘇ってきて、「幸せになるんだよ…」と誰目線かも分からない感情に襲われてボロ泣きしたくなったりもしました。たった1分もないであろうサビだけで、ここまで色んな感情を芽生えさせてくる宮玉は本当に凄く、怖い。
宮玉というファンタジー及びエンターテイメント性、恐るべし。
キスワの頃と違ってベールを被った状態で新郎(?)の宮田さんと腕を組んで歩く新婦(??)の玉森さんは、まさに完全勝者の姿なはずなのに、それでもなお私の推しはアリーナに鎮座する宮田担への視圧(マウント)を続ける。本当に怖いけど、その姿が本当に大変可愛らしいんです。(推しに盲目オタク)
どうしてここまで完全優勝のマウントを取っておいて、それでもなおそんなに必死なの。何をそんなに玉森さんを必死にさせているんだ……
BE LOVE中の玉森さんはとにかく毎公演面白くて、怖くて、そして大変可愛らしかったです。
宮田さんの方なんて見向きもせずにアリーナにマウントを続けたり、時には客席に向かって蹴りを入れたり、最終的には追い剥ぎした宮田さんの肩をご満悦で抱いて花道を練り歩くなど、この瞬間の玉森さんだけはどんなに疲れていても、その日1番の笑顔を見せてくれるから、なんかもう勝てねぇな…という気持ちを改めて感じました。
これからも、なるべくゆっくり(※なお恐らく早歩き)で歩いて行ってください。
Kis-My-Ft2の0番と玉森さんの話
本来は『センター』という言葉が正しいものだと思っていますが、他のメンバーが言う通り、自分の好きなメンバーが立っている場所こそがセンターであり真ん中理論に共感を持っているため、ここでは敢えて0番*2と表現をさせて頂きます。
当時、玉森さんがKis-My-Ft2の『センター』としてデビューした時。他のグループを推していたことや当時藤ヶ谷担のお友達と仲良くしていたのもあり、少なからずキスマイというグループを認知していた私は「どうしてこの人がここにいるんだろう」という気持ちがありました。
私の中では藤北+千賀さんの印象と、当時ドラマで目にする機会の多かった横尾さんの印象が強く。だからこそ美男子ですねで出てきた玉森さんを見た時に「あれ…キスマイにこんな子居たっけ…」となったのはマジで記憶として色濃く残ってしまっています。今になって思えばお前玉森さんになんてこと言ってんだと幼き自身を殴り飛ばしてやりたいところです。
だけど、当時は玉森さんに対してそう思ってしまっていたのです。それこそ、アイドルとしてのスター性なら藤北の方が間違いないし、歌とダンスなら千賀さんが居るじゃんと。なのにどうしてこの人が真ん中に居るんだろう。そんな気持ちから、玉森さんから、キスマイから、距離を取るようになりました。
それから約数年。玉森さんのファンになって、玉森さんのことも、Kis-My-Ft2のこともちゃんと好きになって初めて目にしたアリーナツアーにドームツアー。
アリーナ規模からドームという大きな会場の真ん中、0番に立つ玉森さんは、本当にどんな時でも何が合ってもそこに立ち続けていました。
このツアー中、玉森さんを目で追っていて本当に色んなことに気付くことがありました。それこそ、ヒヤッとする場面も何度も見ました。
脱水症状で足を攣ったり、特効の弾みで目に違和感を覚えたり、身体がふらふらだったり、明らかにもう限界なんだろうな…と見ていて思うこともありました。その際に他のメンバーが気にして「大丈夫?」と顔を向けた瞬間とか、さりげなく肩を貸す場面も目にしました。
大丈夫かな、不安だな。一旦捌けて体勢整えた方が…とオタクが心配になって見守る中でも、玉森さんは舞台の上で体勢を整えたし、舞台に光が当たる限りそこに立ち続けてた。
「show must go on」ジャニーさんから教わった言葉が、玉森裕太というアイドルにもちゃんと存在しているんだなと、その時々に感じて、その度にグッと来た。
絶対に、どう見ても限界だろうに、明らかに辛そうな顔は画面上でも光が当たる瞬間でも殆ど見せないし、こういう時は絶対にいつもバラエティーとかMCとかで言うような「疲れたー」は絶対に言わない。ファンに向かって笑顔で手を振って「ありがとう」と言ってくれて、歌って踊るアイドルを全うしてくれてる。私達に笑顔を届けるために、そこに立ち続けてくれている。
多分玉森さんはその覚悟がもの凄く強い人で、ある意味、ええかっこしいの人なんだろうなと思いました。沢山の人の期待を背負っても気持ちだけは崩れない人。その期待にちゃんと応えようって立ち上がれる人だから。それをみんな分かっているからこそ、この人はこのグループの0番に立っているんだなと感じました。
ずーっと昔に抱いていた気持ちが、自分の中で納得できたような気がします。
みんなを先導して前を、真ん中を歩いていくというよりは、みんなの思いを一身に受けて、崩れないように柱みたいに真ん中に立ち続ける人。
メンバーの、ファンの気持ちが玉森さんのパワーになって、そんな玉森さんがメンバーにファンの私達に愛を届けてくれている。そんな今まで見えていなかった何かを、玉森さん直接生で見たからこそ分かった気がします。
あとがき
昔、他Gの掛け持ちしているオタクが私に言いました。
「いいか?下のグループはファンサ争奪戦だから、危険を伴うこともある」と。
兼ねてより長年応援している自担はノーファンサの男だったので、確かにキスマイの現場でもファンサ争奪戦で巻き込まれやしないかと最初は内心ヒヤヒヤではありました。
が、意外にそうでもない感じもあるんだなぁとも感じました。
私みたいに双眼鏡で推しに齧り付いてるオタクもいれば、ノリノリで踊り狂うオタクもいたりしました。そんでもってどのオタクもMC中は特にノリが大変良い。
今回のツアーがKis-My-Ft2のコンサート初参戦となりましたが、想像の500倍は本来の野鳥オタクとして楽しむことが出来ました。
「後悔のないオタクライフを!」冒頭でも言った通り、これをモットーに生きているため、Kis -My-Ft2というグループがこの世界で活動を続ける限り、地球の裏側まで追いかけ回す所存でございますので、メンバーの皆様、ファンの皆様どうかこれからも末長くよろしくお願いしますという気持ちです。
今ツアーを通して分かったことは自分は思いの外、玉森さんを冷静に野鳥することができ、なおかつインプットの容量が大きいことが分かったので、記憶の保存の為にもこれからTwitterやはてなブログを通して、玉森さんに関して抱いた感情や各公演での玉森さんの様子を垂れ流していくかと思いますので、どうか温かい目で見守って頂ければと思います。
現場ロス真っ只中、明日にでも新しいツアーの発表でもしれくれよ!じゃないと月曜日からどうやって生きて行けば良いんだよ!の気持ちではございますが、人間としたちゃんとした生活を送るためにも、今一度自身を整えながら再びKis-My-Ft2の7人に逢える日を心待ちに生きていきたいと思います。
次は有観客でも、声を直接届けられるような環境になっているといいな……
(おまけ1)各メンバーの印象
おまけ1です。玉森担が見た他メンバーの印象・気付き・感想です。
北山さん
「裸にしてほしい人ー?」の後に映る顔が本当におもろキュート。
祈りの時の藤北のハモリが本当にたまらんくて、現場でお互いに音を調整しながら歌ってる感じが最高に生!!!!って感じで凄く好きでした。
MCで殆ど喋らんで玉森さんと同様にひとり遊びというかボーッとしてる(言い方)が多かったのに、オーラスで宮田さんがニコ生の番宣を始めた瞬間だけ急に前のめりに出てきて「パリピ孔明のやつ見たよ!」って言い出したのには手を叩いて笑った。え、北山さんパリピ孔明見てるんすか?
千賀さん
ドームツアー序盤は、自分の身体から大量に滴る汗をポケットに忍ばせたハンカチで応急処置しようと思っていた人。宮田さんの次に水分量の多い汗がハンカチ一枚で何故収まると思ったのでしょうか。
西武2日目に、エンサマ移動時に右ポケットから黒いハンカチで汗を拭った後、それをスタッフに投げ渡すこともなく左ポケットにいそいそと締まった姿を見た時は連番の千賀担と戸惑いながら大笑いしました。
そもそも千賀さんの印象は、ドームツアーは殆ど千賀担と駆け抜けたのもあって死ぬほどあります。そして貴方を見た隣のオタクが「ねぇ!ねぇ…!」と私の肩を揺らすもんだから、そのおかげでいつもエタマイの間奏で後列からフロントにシュバっと現れるタカシがちゃんと見れません。正直次のツアーに向けて双眼鏡を防振に変えるべきか悩んでいるくらいです。どうしたらいいですか?(多分防振を買ったところでそれは耐振にはならない)
次はガーデニングのお手伝いじゃなくて、ちゃんとギャランティが入るといいですね。基くんとの絡みがおもろすぎて、おかげさまで基くんのことも好きになりました。今度フレッシュネスバーガーに行こうと思います。
宮田さん
福岡初日のFIRE!はガンダッシュ決めてたけど、腕組みに間に合わなくて「くそーっ!」ってじたんだ踏んでました。
「宮田さんのFIRE!が大変面白い」という話を聞いて、マッシュアップのその瞬間だけはいつも玉森さんではなく宮田さん×ポールの「EY EY EY EY Show me your Fire!」を見ていました。ですがこれは藤北曲。当然円盤では藤北が抜かれて当たり前ですので、どうか宮田さんの姿をマルチアングルの方で再び見れることを心よりお祈りしております。
あと宮田さんの衣装は本当に王子様みが強い。ドームツアーから加わった白英字衣装はマジでTHE 王子様!って感じの衣装で、その際のサラストも相まって「リアル王子…」って胸がときめいていました。(と同時に過ぎる衣装担当の推しのお顔)
横尾さん
リフターでの印象が物凄く強いです。エンサマ後にリフターの背凭れを片して下のスタッフに手渡してるのを目にした時「本当に…!片付けている…!?」と謎の感動を覚えました。
あと、キスウマイの時には、リフターに両腕預けてビヨーンってサンドーム福井から鯖江まで2歩で行けるらしい脚をふんだんに見せつけていたり、かと思ったらピタッと脚を閉じて縮こまって微動だにしない時もあったりで、目に入っては思わず二度見することが多々ありました。
MC中は一番マイクを通さないで玉森さんとの絡みが多いのも印象的。玉森さんが水筒の飲み物をこぼして、足でペッペッて払ってる時に横尾さんがすかさずタオルを持ってきてくれたり、横尾さんが水筒の蓋を開けてって玉森さんにお願いしに来たりと、関係ないことだから仕方ないけどそれマイク通してやってもらった方が双方のオタク的にも嬉しいのですが?ってなることがよくあった。
藤ヶ谷さん
スーパーおもしろお兄さん。多分ツアー中、手を叩いて笑った瞬間にはいつもこの方が中心になって話をしていたような気がします。
Tell me whyの「my love〜(→)」からのMy Loveの「My Love〜(↑)」
ドーナツ*3の真ん中に鎮座し続ける→他メンバーが倒れ込んだ瞬間「いててて…!(クソデカボイス)」
「はい、指差してー」(←公開ファンサ)
ギャル扇子(黒×ピンク)
TRY AGAINをTRY AGAIN
1曲終わる頃にはハンバーガーが1個できてるんでしょ?
上記全て、藤ヶ谷さんきっかけで生まれたものです。本当にいつも沢山の人達に笑顔を届けてくれてありがとう。アイドルとしてもお笑いの方向にもポテンシャルの高い藤ヶ谷さんが大好きですので、どうか症状が大事になりませんようにと思うばかりです。
二階堂さん
私をリアコにさせようとしてくる男。なんなんですかこの人、二階堂担じゃない私までタカシに恋してしまいそうなんですけど本当になんなんですか責任とって私とも入籍してくださいとコンサートに入る度に腹の中で思っています。(たまに声にも出てる)
手がマジで綺麗。どういう関節してるんですか?と思うくらい、たまーにとんでもない指の動きをしてたりする。マジで手が綺麗。多分タカシの指は関節5個くらいはあるんだと思う。そのくらいすんごい動きをしてたから、このツアーで二階堂高嗣の手担として感情が加速してしまいました。
(おまけ2)日本の6大ドームに行ったオタクの各ドームの感想
ただのオタクの個人的な感想ブログ。
電波状況や、トイレ状況、立地、全体的な過ごしやすさを私的ランキングでまとめていきます。
京セラ・paypay・西武に関しては今回が初めてだったので、まだまだ勉強不足な面も見られるかと思います。
電波状況
ドコモユーザーが思う、電波快適ランキング
1位 paypayドーム(福岡)
2位 東京ドーム(東京)
3位 京セラドーム(大阪)
4位 バンテリンドーム(愛知)
5位 札幌ドーム(北海道)
6位 ベルーナドーム(埼玉)
paypayドームはマジで感動しました。ドーム内外関係なく殆ど電波が通る。終演後すぐに開いても電波が入ってレポを落とせる。
もしかしたら動員数の違いとかもあるかもしれませんが、それでもpaypayドームの電波の通り具合は異常で感動しました。
東京・京セラ・バンテリンはトントンです。大阪は少し離れさえすればめちゃくちゃ通る。
札幌ドームは通るけど時差が凄い。送ったLINEが10分後くらいに相手へ届くから終演後に周辺で落ち合うのは不可能。
ベルーナはもうレベチですね。ベルーナドームの門を潜ったら最後、そこを出るまでほぼ電波が皆無。
ちなみに私は過去一番に電波状況が悪いと思ったのは代々木体育館だったりします。東京のど真ん中にあるというのに、もしかして通信を遮断する怪電波でも流れてます?って疑うくらいに局地的に電波が繋がらない。
トイレ状況
1位 京セラドーム
2位 paypayドーム
3位 札幌ドーム
4位 東京ドーム
5位 バンテリンドーム
6位 ベルーナドーム
入場先のトイレではないのですが、京セラは南口側から入るトイレが待ち無しなので行きたいタイミングで自由に行き来が可能。今後利用する際は入場前にあそこでトイレを済ませたい。
paypayと札幌は最端に行けばまぁまぁ空いてる。東京ドームはバルコニー席のトイレがオススメなのと、後楽園ホールに逃げる選択肢があるので問題なし。
バンテリンは中もそうだけど、周辺のトイレが激混みでまぁまぁ時間がかかる印象。ベルーナは周辺施設もないので、駅中トイレか会場内のを使うしかなくほぼ詰みな印象です。
立地
1位 東京ドーム
2位 京セラドーム
3位 paypayドーム
4位 バンテリンドーム
=====壁=====
5位 ベルーナドーム
6位 札幌ドーム
東京・大阪は行き帰りが色んなやり方で出来るので助かる印象。paypayも最寄り駅自体は距離があるけど空港や新幹線からのアクセスは凄い良い。
ベルーナと札幌はどんぐり状態です。ほぼ同率と言って良いくらい。どちらも奥地に作られてる上に電車が一路線しかないので逃げ場が無い。電車の乗車規制の辛さで順位を付けました。
会場内での過ごしやすさ
1位 東京ドーム
2位 札幌ドーム
3位 京セラドーム(同率)
3位 バンテリンドーム(同率)
5位 paypayドーム
6位 ベルーナドーム
東京はとにかくリニューアルされたバルコニー席ゾーンの過ごしやすさが異常。
バルコニー席でなくても階段の上り下りさえ頑張れば行き来出来るので、次回からも開場すぐに入場してゆっくりできれば良いな〜と思ってます。
札幌ドームは何もないけど、広大な土地を生かして会場内の通路がめちゃくちゃ広いので、座席を見つける時とか、会場内で待ち合わせするときにごった返すことがあまりないです。ただ冬は寒い。
京セラ・バンテリンは同率くらい。paypayは入場してすぐの通路が狭くて大変。ベルーナは野外だから夏は暑いし冬は寒いだろうしでこの順位です。
今後も色んな会場に足を運べたらな〜!ね!キスマイさん〜!って感じです。
以上!長くなりましたがお付き合い頂きありがとうございました。
また次のツアーに向けて、それまでにオタクとしてさらにレベルアップできればと思っております。
*1:
8/17にKis-My-Ft2 29枚目のシングルを出します
どうか共に大胆な購入、よろしくお願いします
29th SINGLE『Two as One』 | Kis-My-Ft2|MENT RECORDING
*2:立ち位置を表現する時に用いられる番号。舞台の真ん中を0番としてその両脇から1番、2番…と感覚を開けて番号が割り振られています
*3:Hair Cメロ藤ヶ谷パートにて他6人が囲むあれ©️千賀健永