日々是気付

推してる対象によって人格が違う

結局私の中でも13期が最強で最高だったってこと

 


※あまりお手本とも言えない推しに対して口が悪いオタクが思う、13期ちゃんの話。どの方が読んでも、あまり気持ちがいいものではないかもしれません。私自身が二人への気持ちをどうにか消化したくて、前に進みたくて書いてます。

※それでも読むよって言ってくださる優しい方は、どうかこの駄文を温かく見守って頂けると幸いです。

 

 

 

 

 

 

 


12月10日から2日が経った、月曜日。

未だに実感が湧いてないけど、間違いなく心にぽっかり穴が空いているのは分かる。

 


正直当日は、5年前…初めて経験した推しの卒業公演の時よりも遥かに泣いた気がする。一昨日は嗚咽するほど泣いて、前が見えなくなって、連番相手が持ってた箱ティッシュで鼻をかみたくなるくらいにマクスと鼻水で窒息しかけてた。でも、それ以上に私の隣に座っていた、加賀オタの相方の方が泣いてた。もうずーっと泣いてた。本人はこんな素敵な席で楓ちゃんに涙ばっかり見せて本当に申し訳ないって終演後謝ってたりもした。

 


ハルちゃんの卒業から"もう"5年が経ったのか…って思うから、加賀さんの居たこの約6年間が短いものでは無かったようにも思う。ただ、あっという間ではあった。

アディショナルタイム」って今の推しが言っていたように、あのアディショナルタイムに当てはまる期間に、社会人になりたてって理由だけで推しや13期のことを大箱でしか応援出来なくなってしまったから、私がちゃんと13期という存在にきちんと向き合ったのは3年くらいしかない。

 


だけど、その3年間だけでも本当に色んなことがあって、推しには勿論、加賀さんに対しても、色んなことを思う期間でもあった。

 

 

 

私はそこまでお手本といえるようなオタクじゃなかったから、18年から急に推しだけ歌割りが増えたことに喜べなかった。「なんで?」って気持ちが1番あった。それは卒業メンバーが増える度に思ってること。今年もJAPAN JAMで全力で踊りながら何度も思ってた。

バーイベの箱もなぜか着実に大きくなってんなぁと感じることが多かった。Zepp Tokyoが来た時はコロナ禍で規模縮小してるとはいえ、「なんで!?2月ってそんなにイベント閑散期なの!?」ってバーイベが始まるまで失礼ながら思ってた。

ハロプロ研修生になってたった3ヶ月でモーニング娘。の13期メンバーとして加入した推しは、明らかに運営の「力」が付いてるなってのは推し始めてすぐに理解した。

オタクとして、推されてる推しを喜べばいいのに。私はいつも彼女の隣にいる加賀さんを見ては「なんで?どうして?」って思った。

別に推しが頑張ってないとは言わない。あの子はあの子で多方面のポテンシャルに秀でた子だと思ってる。だけどそれ以上に、加賀さんは歌もダンスも当時の推しよりも堂々と出来ていて、明らかに即戦力メンバーだったはずなのに。

その「なんで」をこれ以上を突くことをするつもりはない。多分してもいい事はないから。

 


たった二人の同期で、自分はこんなに頑張ってるのに。もしも私が彼女の立場だったら、やるせない気持ちしかないと思ってたし、隣に並ぶ推しのことをポジティブな感情で向き合うことは難しかっただろうなと思う。

なのに、推しは2日前にあの場所で「めちゃくちゃ仲が良いんですよ!んほほほ!(飛躍的笑い声表現)」「同期が加賀だったから楽しく活動出来てたんだなって思っています」って笑顔で答えていた。それは、加賀さんが私が思うような後ろ向きな感情で推しに向き合うことが無かった表れで。

本当に貴方はどこまで優しい人なんだよ………改めて感じさせられた瞬間でした。

 


私が個別握手会やバーイベのお見送り等で接触したメンバーは、推しと加賀さんしかいません。(リリイベの全員握手は除く)

それでも、加賀さんとまともに接触したのはバーイベ2回と、個別では2回。

 


1回目は推しのファースト写真集の感想を求めました。

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推しに対して取り繕うことなくこういう発言が出来る加賀さんのこと、私はめちゃくちゃ好きでした。

 


2回目は2018年11月4日での個別。

前日は弟の文化祭に行きながら大阪個別のレポをくまなく確認していた気がする。

私のオタク人生の中でも物凄く印象に残っている現場です。会場に行く道も、1時間もせずにそこを離れたことも、他のオタクの様子のこととかも、色々覚えてる気がします。

その日、推しに使うはずだった持ち券は1枚も使っていません。取引する予定だった半分くらいは他で流れちゃったし、この券で他のメンバーと話をすることが出来ても、私は推ししか知らないし、そんな気持ちで他の子に行っても、失礼になってしまう。

だけど、なんか悔しくて。悲しくて。どうしようもない時に、相方の加賀オタが1枚、握手券をくれたんです。

 


「楓ちゃんなら大丈夫だから。思ってること全部言ってみ」って。

 


いやもう本当にオタクってクソですよね。アイドルに自分のエゴしか押し付けない。推しの幸せを1番に願ってる故に、エゴばっかり押し付ける。あの日のことを思い出す度に、私は一体加賀さんになんて残酷なことをしてしまったんだって後悔し続けています。多分一生後悔しちゃうんだろうな。

行きました。加賀さんのところに。確かあの時は相方が先に行ってくれて、この後来る私のことを説明してくれて。ブースに行ったらめちゃくちゃ心配そうな顔してた。本当にやっかいな横山オタクでごめんね。

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あの時の手の大きさとか、力強い言葉とか、今思い返して見ても、マジで武士だなって思う。時々私は加賀さんに「武士道」なんて言葉を掛けてしまうけど、本当に加賀さんって人は優しすぎると思う。

推しのことしか考えてない、あまりに自分勝手でエゴ押し付けまくりのオタクに対しても優しく言葉をかけてくれるくらい、包容力がバカデカい人だと思う。「任せてください」なんて、カッコよすぎるよ………

そんな加賀さんが同期としてずっと隣に居てくれたから。多分推しも私も、今もここにいるんだと思う。

半年前に卒業してしまったちぃちゃんも含めた二人の存在が、(多分)推しにとっても、勿論推しを応援する私自身にとっても、あまりにもデカすぎた。

 


でも、それが同じように二人にとってもそうなのかと問われると、私には分からないし、多分推し本人も分からないんだろうなぁって思ってる。多分二人と二人のオタクの方々にしか分からない領域だからここは深く考えない。

 


13期はたった二人しかいないのに、とてつもないパワーを持った期だったと思う。

加入一発目の春ツアーでフューチャーメドレーをさせて貰える程の力を持ってて、初めから即戦力扱いされてたんだから、もっともっと上に行っても良かったと思う。

二人が揃うと、いつも周りに笑顔が咲いて。例え1人であっても、相方の気配をその言葉尻から感じることもあった。

推しのオタクにとって、加賀さんって存在は本当になくてはならない存在だった。本当に本当に、クソお世話になりましたって気持ちしかないです。

加賀さんが同期だったから。加賀さんが横山の隣に居てくれたから。私も楽しいオタ活をすることが出来ました。

 


相方と一緒にお揃いのテーマでチェキ撮って、13期で並べて遊んだの楽しかったね。スイカ割りってテーマで撮った時、横山は可愛く木刀持ってる風なのに、加賀さんはマジで隣のオタクの頭かち割るんじゃないかってくらい木刀構えてたり(剣道部だからそりゃそう)。お互いをイメージしたチェキとか。色々撮ったね。

唯一持ってる13期3shotは私の顔面があまりにブス過ぎてたまにしか見れませんが、二人に就活応援されたのとかもいい思い出です。

 


加賀温泉も相方と行って、バスツアーごっことかしたね。

マジでアディショナルタイムがあるなら秩父でも加賀温泉でもどこへだってオタクは足を運ぶので、事務所はお願いだから何かしらの形で13期バスツアーの機会を作ってね。

 

 

 

これからモーニング娘。というグループで13期を1人で背負うことになる推しを支えること。これが僅かながらにオタクが出来ることかなという風には思ってます。

 


最後に、本当に推しの同期で居てくれてありがとう。

隣に居てくれて、ありがとう。支え合ってくれてありがとう。

推しの笑顔を守ってくれてありがとう。

感謝してもしきれません。多分一生神様のように感謝し続けます。

どうか、どうか幸せになって。オタクはそう願うばかりです。